【2026年9月最新】プロ野球の新人王候補は誰?セ・パの本命・対抗を成績から予想
2026年の新人王争いも終盤へ。巨人戦を中心に見てきた観戦メモの視点と9月時点の成績から、セ・パ両リーグの本命・対抗候補を考えます。
現時点の新人王予想
- セ・リーグ本命浦田俊輔(巨人)
- セ・リーグ対抗竹丸和幸(巨人)・工藤泰成(阪神)
- パ・リーグ本命前田悠伍(ソフトバンク)
数字は9月9日終了時点
114試合に出場し、盗塁はセ・リーグトップ。
109回を投げ、120奪三振。二桁勝利まであと1勝。
92回1/3を投げ、無敗のまま11勝を積み上げています。
新人王争いもいよいよ終盤
2026年のペナントレースもいよいよ終盤です。
優勝争いやクライマックスシリーズ争いと同時に、個人的に気になっているのが新人王争いです。
特にセ・リーグは、巨人の浦田俊輔と竹丸和幸、阪神の工藤泰成と、それぞれ違った形でチームに貢献している選手が残っています。
普段は巨人戦を中心に見ているので浦田や竹丸を見る機会が多いのですが、ここまで来ると単純に打率や勝利数だけでは決めにくい印象があります。
そこで今回は、9月時点の成績と今季ここまで見てきた印象を合わせて、現時点での新人王候補を考えてみます。
成績は2026年9月9日終了時点を基準にしています。候補者の最新成績を数字で比較したい場合は、Player Lensの「2026年プロ野球 新人王候補ランキング」で確認できます。
こちらの観戦メモでは、数字の一覧そのものよりも「実際に新人王を選ぶなら誰か」という部分を中心に見ていきます。
セ・リーグ本命は浦田俊輔
現時点で本命にしたいのは巨人の浦田俊輔です。
9月9日終了時点で114試合に出場し、打率.276、112安打、35盗塁。特に35盗塁はリーグトップです。
本塁打こそありませんが、浦田の場合はそこを求めるタイプではありません。
今季の巨人を見ていると、塁に出て走れる選手が打線にいること自体がかなり大きいと感じます。
浦田が一塁にいるだけで相手バッテリーは盗塁を警戒しなければならず、速球系が増えたり、一塁手がベースについたりと、その後の打者にも影響を与えます。
数字として残るのは「盗塁1」でも、その前後まで含めると打線に与えている影響はもう少し大きいのではないでしょうか。
また、一時的な活躍ではなく、シーズンを通してこれだけの試合数と打席数を積み上げている点も評価したいところです。
このままレギュラーとしてシーズンを完走し、盗塁王まで獲得することになれば、新人王でもかなり強い材料になると思います。
浦田にとって大きいのは盗塁王を取れるか
浦田について残り試合で一番注目したいのは、やはり盗塁です。
9月9日時点では35盗塁でリーグトップですが、ヤクルトの岩田幸宏が34盗塁で続いており、まだ決まったわけではありません。
個人的には、ここで盗塁王まで取れるかどうかは新人王争いにもかなり影響すると思っています。
「新人ながらシーズンを通して一軍で出場し、盗塁王」という分かりやすい実績が残れば強いです。
逆に終盤に打率を大きく落とし、盗塁王も逃すようなら、竹丸や工藤との差は再び縮まってくるかもしれません。
対抗は竹丸和幸
対抗に挙げたいのは同じ巨人の竹丸和幸です。
ドラフト1位ルーキーとして開幕投手を務め、ここまで19試合に先発。9勝9敗、防御率3.72、109投球回で120奪三振を記録しています。
防御率だけを見ると圧倒的な数字ではありません。
それでも新人投手が一年目から先発ローテーションに入り、100イニングを超えて投げていること自体は十分評価できると思います。
さらに120奪三振という数字も目を引きます。
巨人戦を見ていても、調子の良い日の竹丸は三振を取れるので、走者を背負っても自分でアウトを取れる強さがあります。
新人王争いを考えるうえで大きなポイントになるのは、やはり10勝に届くかどうかでしょう。
9勝と10勝では数字を見たときの印象も変わります。
残りの先発機会で二桁勝利に到達し、防御率も3点台を維持できれば、浦田との比較はかなり難しくなりそうです。
工藤泰成も最後まで無視できない
もう一人、セ・リーグで外せないのが阪神の工藤泰成です。
9月9日時点で46試合に登板して3勝0敗、9セーブ、防御率1.11。
途中から守護神を任されるようになり、優勝争いをしている阪神のブルペンで重要な役割を担っています。
先発投手の竹丸、野手の浦田とは役割がまったく違うので比較が難しいのですが、防御率1点台前半でこれだけ登板しているのはかなり強い数字です。
さらに今後セーブ数を伸ばし、阪神の優勝争いの中で重要な場面を抑え続ければ、印象面では一気に強くなる可能性があります。
個人的には今のところ浦田を一歩上に置きますが、残り試合で最も評価を変える可能性があるのは工藤かもしれません。
セ・リーグは「浦田の安定感」と「投手陣の上積み」の勝負か
ここまでを見ると、セ・リーグはかなり面白い争いです。
浦田はすでにシーズンを通した出場数と35盗塁という実績があります。
一方で竹丸には10勝、工藤には二桁セーブや優勝争いでの登板という、残り試合でさらに分かりやすい数字を積み上げられる余地があります。
そのため現時点では浦田を本命にしますが、「ほぼ決まり」とまでは思っていません。
巨人ファンとしてはもちろん浦田に取ってほしいですが、残り試合の内容まで見て判断したいところです。
パ・リーグは前田悠伍が本命
パ・リーグについては、セ・リーグよりかなり分かりやすいと思います。
ソフトバンクの前田悠伍が9月9日時点で16試合に先発し、11勝0敗、防御率1.95。
まず「11勝0敗」という数字が強烈です。
しかも防御率も1点台。92回1/3を投げており、単純に勝ち星だけを積み上げているわけでもありません。
新人王候補という枠を抜きにしても、今季のパ・リーグで結果を残している先発投手の一人です。
現状では前田を本命というより、かなり優勢な状態と見ています。
対抗として挙げるなら平良竜哉
野手では楽天の平良竜哉が候補に入ります。
9月8日時点で91試合に出場し、打率.241、9本塁打、20打点、11盗塁。
長打だけ、走力だけというタイプではなく、本塁打と盗塁の両方を記録しているのが特徴です。
Player Lensの野手ランキングでもパ・リーグの上位候補として確認できます。
ただ、新人王という一点で前田と比較すると、現状ではかなり差がある印象です。
前田が11勝0敗、防御率1点台を維持したままシーズンを終えれば、他の候補が逆転するには相当なインパクトが必要でしょう。
新人王は単純な成績順では決まらない
新人王について考えるときに難しいのは、成績を計算式に入れれば答えが出る賞ではないことです。
新人王(最優秀新人)はプロ野球担当記者の投票によって決まります。
だからこそ勝利数や打率、防御率だけでなく、シーズンを通してどれだけ一軍で活躍したか、チームの中でどんな役割を担ったか、タイトルを獲得したかといった部分も最終的な印象に関わってくると思います。
今年のセ・リーグのように、野手、先発、リリーフと役割の違う候補が並ぶと、なおさら予想は難しくなります。
9月時点ではセが浦田、パが前田と予想
現時点で自分が新人王を選ぶなら、セ・リーグは浦田俊輔、パ・リーグは前田悠伍です。
前田については、このまま大きく崩れなければかなり有力だと思います。
一方で最後まで分からないのがセ・リーグ。
浦田が盗塁王を取るのか。竹丸が10勝に届くのか。工藤が守護神としてどこまでセーブを伸ばすのか。
このあたりはペナントレース終盤の楽しみの一つになりそうです。
まだ試合は残っていますので、最終結果が見えてきた段階で改めて振り返りたいと思います。
候補者の最新成績は、Player Lensの新人王候補ランキングで随時確認できます。数字を見ながら「自分なら誰に投票するか」を考えてみるのも、この時期ならではのプロ野球の楽しみ方だと思います。
残り試合で見たい3つ
- 1.セ・リーグ野手浦田が盗塁王を取れるか、打率をどこまで維持できるか
- 2.セ・リーグ投手竹丸の二桁勝利と、工藤のセーブ数の上積み
- 3.パ・リーグ前田が無敗・防御率1点台をどこまで続けるか
新人王候補の最新成績はPlayer Lensで確認
この記事は9月時点の予想と観戦した印象を中心にまとめています。候補者のシーズン成績や直近の状態を数字で比べたいときは、Player Lensの新人王候補ランキングから確認できます。
※ Player Lensはこのサイト内のデータページです。観戦メモとあわせて、候補者の現在地を数字でも追えます。
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