3連戦についての観戦メモ

【カード振り返り】9/4~9/6 巨人対広島3連戦を見て感じたこと

9/4~9/6の広島対巨人3連戦を振り返り。石塚裕惺の安定した打撃、泉口友汰の勝負強さ、竹丸和幸の10奪三振、小笠原慎之介の完封など、3連勝の中で印象に残ったポイントをまとめました。

試合・期間のメモ

  • 日付:2026-09-06
  • 対象:9/4~9/6 巨人対広島3連戦
  • 球場:マツダスタジアム
  • 観戦方法:ハイライト

カードを通して見えたこと

マツダスタジアムでの広島3連戦は、巨人が3試合すべてを勝って3連勝となった。

9月4日は3-1、5日は延長11回の末に10-5、そして6日は4-0。それぞれ違った展開だったが、このカードで特に印象に残ったのは石塚裕惺の安定感と、最終戦で完封した小笠原慎之介だった。

石塚は3試合とも5番・三塁でスタメン出場。

初戦の9月4日は、3回2死一塁から右中間への適時二塁打。初回の満塁では三振に倒れていたが、次の打席できっちり結果を残した。

9月5日も、8回に大城卓三の二塁打で作った1死二塁の場面から右翼線へ適時二塁打。一時は勝ち越しとなる一本だった。さらにこの試合では四球も2つ選んでいる。

そして9月6日は2安打。4回に左前安打、6回には右前安打を放ち、その後の追加点につながる満塁の場面を作った。

この3連戦だけを見ても、単純に安打が出ているだけでなく、長打や四球もあり、5番という打順の中でしっかり打席を作れていたのが良かった。

最近は石塚がスタメンにいること自体が特別というより、打線の中で普通に結果を期待して見られるようになってきた印象がある。今後もどの打順で起用されるのかを含めて楽しみにしたい。

小笠原慎之介が完封で3連戦を締めた

最終戦で一番印象に残ったのは小笠原慎之介だった。

巨人は3回、佐々木俊輔の四球と小笠原自身の送りバント、浦田俊輔の四球で1死一、二塁とすると、泉口友汰が右翼へ3ラン。先に3点を取ることができた。

その援護を受けた小笠原は、最後までマウンドを降りずに9回を投げ切った。

巨人は4-0で勝利。小笠原にとってNPB復帰後初の完封となった。

前日の9月5日は延長11回まで続き、巨人はベンチ入りした投手10人をすべて投入している。それだけに、翌日に先発が最後まで投げ切ってくれたことも大きかった。

3連戦の最後を完封で締められたのは、結果だけでなく投手陣全体を考えても非常に良い終わり方だったと思う。

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泉口友汰の勝負どころでの一本

泉口友汰も、このカードでは大事なところで結果を残した。

特に大きかったのは9月5日。

巨人は8回に石塚の適時二塁打で4-3と勝ち越したものの、その裏に逆転されて4-5。1点を追う9回、2死二塁から泉口が左前へ同点適時打を放った。

あとアウト一つで試合終了という場面から追いつき、この一本が延長11回の勝利につながった。

さらに翌6日には、3回1死一、二塁から先制の3ラン。

2試合続けて得点に直結する大きな一本が出た。次のカードでも今の状態が続くか見ておきたい。

竹丸和幸の10奪三振

初戦では竹丸和幸の投球も印象に残った。

初回、先頭の中村奨成に三塁打を許していきなり無死三塁。それでも大盛穂、モンテロ、坂倉将吾を3者連続三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

その後も三振を重ね、6回を2安打無失点、10奪三振。

初回のピンチを無失点で切り抜け、そのまま試合を作った内容はかなり良かった。

打線が初回に先制していたとはいえ、1点差のまま進む時間も長かっただけに、竹丸が広島打線に得点を与えなかったことが初戦の勝利につながったと思う。

良かった点と気になった点

9月5日は、かなり特殊な試合になった。

先発の田中将大は3回で降板。そこから代木大和、船迫大雅、堀田賢慎、森田駿哉、中川皓太、泉圭輔、田中瑛斗、則本昂大、ライデル・マルティネスとつなぎ、巨人は合計10投手を投入した。

最終的には延長11回に甲斐拓也の勝ち越し本塁打、坂本勇人の2点適時二塁打などで一挙5点を奪って勝ったものの、できれば田中将にはもう少し長いイニングを投げてほしかった。

もちろん試合展開もあるので一概には言えないが、先発がある程度長く投げてくれると、その後の投手起用にも余裕ができる。次の登板ではもう少し長いイニングを投げる姿を見たい。

一方で、この試合で忘れられないのが小林誠司のブルペン待機。

巨人はベンチ入り投手をすべて投入し、延長11回には小林がブルペンで投球準備をしていたという。橋上秀樹監督代行も、最後は小林に投げてもらう可能性まで考えていたことを明かしている。

実際に登板するところまではいかなかったが、捕手の小林がブルペンで準備するほどの試合になるとは思わなかった。

4時間37分の総力戦を勝ち切ったことも含めて、この3連戦の中でもかなり記憶に残る試合になった。

NEXT

次カードで見たい3つ

  • 1.打順・起用などで注目する点石塚
  • 2.状態を確認したい選手泉口
  • 3.登板状況を見たい投手田中瑛斗
DATA

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