【巨人OB】高橋由伸|今でも一番好きな背番号24、忘れられない打撃フォームとホームラン
巨人OBで一番好きな選手を挙げるなら、自分の中では今でも高橋由伸です。きれいな打撃フォームから放たれるホームラン、外野守備の安定感、そしてプレーしている姿そのもののカッコ良さ。背番号24がなぜ今でも特別なのかを振り返ります。
今でも一番好きな巨人OB、高橋由伸
現役の巨人選手では、最初に坂本勇人について記事を書いた。
では、巨人OBなら誰を書くか。
自分の中では、最初に残しておきたいのはやっぱり高橋由伸だった。
きれいな打撃フォームから放たれるホームラン。外野での安定した守備。そして、プレーしている姿そのもののカッコ良さ。
巨人を長く見てきて、好きになった選手はたくさんいる。それでも背番号24は、自分にとって今でも特別な存在だ。
今回は成績だけを並べるのではなく、なぜ高橋由伸が今でも一番好きな巨人OBなのかを振り返ってみたい。
巨人一筋18年、背番号24を背負った高橋由伸
高橋由伸は桐蔭学園高、慶應義塾大を経て、1997年ドラフト1位で巨人に入団した。
1998年のルーキーイヤーから126試合に出場し、打率.300、19本塁打、75打点。そこから2015年まで、18年間にわたって巨人一筋でプレーした。
通算1819試合、1753安打、321本塁打、986打点、打率.291。
通算成績を見ても、長く巨人打線を支え続けたことが分かる。
ただ、自分が高橋由伸を好きだった理由は、数字だけではない。
一番好きだったのは、あの打撃フォームからのホームラン
高橋由伸と聞いて、最初に思い浮かぶのはやっぱり打撃フォームだ。
左打席で構え、そこから流れるようにバットを振り抜く。
そして、そのフォームからホームランが出る。
これが本当にカッコよかった。
力いっぱい振り回しているようには見えないのに、きれいなスイングから打球がスタンドまで伸びていく。
今でも昔の映像を見ると、「やっぱりこのフォーム好きだな」と思う。
もちろん打率や本塁打数も大事だと思う。
でも、野球を好きになる理由は数字だけではない。
「この選手の打席を見たい」
「ホームランをもう一度見たい」
そう思わせてくれることも、スター選手の大きな魅力だと思っている。
自分にとって高橋由伸は、まさにそんな打者だった。
打つだけではなかった、外野守備の安定感
高橋由伸の魅力は打撃だけではない。
外野守備も好きだった。
打球を追う姿や捕球までの安定感があり、「由伸のところに飛んだなら大丈夫」と思える安心感があった。
実際にゴールデングラブ賞は通算7度。プロ1年目の1998年から2003年まで6年連続で受賞し、2007年には4年ぶり7度目の受賞となっている。
打撃フォームやホームランの印象が強い選手だけど、守備まで含めて高いレベルで見られたからこそ、より好きだったのだと思う。
そして守備でも打撃でも、プレーしている姿がとにかくカッコいい。
これはもう数字では説明できない。
背番号24のユニホーム姿も含めて、自分の中では「巨人のスター」と言われて真っ先に思い浮かぶ一人だ。
一番忘れられない、三浦大輔からの初球先頭打者ホームラン
高橋由伸のホームランで一つだけ選ぶなら、自分は迷わずこれだ。
2007年3月30日、横浜スタジアムで行われた横浜との開幕戦。
この年、高橋由伸は「1番・右翼」で開幕スタメンに入った。
横浜の先発は三浦大輔。
そして2007年の巨人のシーズン最初の打席。
高橋由伸はその初球をいきなりホームランにした。
プレーボール直後、まだ試合が始まったばかりの1球で1対0。
この試合では、1回に三浦から放った高橋由伸の1号本塁打が記録されている。また、開幕戦の初回先頭打者本塁打で初球を打った例として、2007年の高橋由伸が挙げられている。
これほど「高橋由伸らしい」と感じるホームランもない。
初球から振っていく積極性。
あの打撃フォーム。
そして、そのままスタンドへ運ぶ。
自分が由伸を好きだった理由が、一つの打席に全部詰まっているように感じる。
2007年は「1番・高橋由伸」で35本塁打
あの開幕戦だけではない。
2007年の高橋由伸は133試合に出場し、打率.308、155安打、35本塁打、88打点、出塁率.404。
35本塁打は自身のシーズン最多だった。
「1番打者」と聞けば、出塁して足を使ってチャンスを作るタイプを想像することも多い。
そこに35本塁打を打つ高橋由伸がいる。
今振り返っても面白い打線だったと思う。
しかも、ただ本塁打を狙うだけではなく出塁率は4割を超えている。
開幕初球ホームランのインパクトだけではなく、シーズンを通して「1番・高橋由伸」が成立した1年だった。
自分の中で由伸の印象的なシーズンを選ぶなら、やはり2007年は外せない。
ケガがあっても、打席に立てば期待してしまう
高橋由伸の現役生活では、ケガによって出場試合数が減ったシーズンもあった。
それでも、試合に出れば見たくなる。
スタメンに名前があれば期待する。
キャリア後半に代打で登場するようになってからも、その感覚は変わらなかった。
2013年には68試合の出場ながら打率.303、10本塁打。現役最終年となった2015年にも77試合で打率.278、出塁率.386を記録している。
若い頃のように毎日外野を守る姿だけではなく、代打で出てくる背番号24にも期待していた。
だからこそ、現役最後があの形になるとは思っていなかった。
2015年、現役引退からそのまま巨人監督へ
2015年シーズンを最後に、高橋由伸は現役を引退し、翌2016年から巨人の監督になった。
選手としての姿をもう少し見たかったという気持ちは、今振り返ってもある。
2015年も打率.278を残していた。
「選手として、あと1年あったらどうだったのだろう」
そんなことを考えることもある。
それでも、ユニホームを脱いだ直後から今度は監督として巨人を見ることになった。
監督としては2016年2位、2017年4位、2018年3位。2018年限りで退任している。
ここで監督時代を細かく評価するつもりはない。
この記事で一番振り返りたいのは、やっぱり「選手・高橋由伸」だからだ。
また巨人の監督として見る日は来るのか
2026年9月現在、巨人は橋上秀樹監督代行が指揮を執っている。
今後の監督人事を考える時、自分の中ではやはり高橋由伸の名前も浮かぶ。
一度監督を経験したからこそ、もし再び巨人のユニホームを着る日が来れば、前回とはまた違ったチーム作りを見ることになるかもしれない。
もちろん、実際に誰が監督になるのかは球団が決めることだ。
それでも、自分が好きだった背番号24がもう一度監督として戻ってきたら、どんな野球をするのかは見てみたい。
選手として高橋由伸を知っている人にも、今後の巨人の監督人事を見ながら名前が気になった人にも、まずは「どんな選手だったのか」を知ってもらえたらうれしい。
今でも一番好きな巨人OB
巨人を見続けていると、当然ながら好きな選手は増えていく。
それでも「一番好きな巨人OBは?」と聞かれたら、自分の答えは今でも変わらない。
高橋由伸。
きれいな打撃フォーム。
そこから放たれるホームラン。
安心して見ていられた外野守備。
そして背番号24のカッコ良さ。
中でも2007年、三浦大輔から放った開幕戦の初球先頭打者ホームランは、今でも忘れられない。
記録や数字だけではなく、「この選手を見たい」と思わせてくれた選手。
自分にとって高橋由伸は、これからもそんな存在だ。
坂本勇人についても振り返っています
高橋由伸が自分にとって一番好きな巨人OBなら、現役選手で最初に記事として残したのが坂本勇人だった。
もし坂本勇人についても気になる方は、「【選手フォーカス】坂本勇人|現在までの歩みを振り返る」も読んでみてください。
巨人で長く活躍を続ける坂本が積み重ねてきた記録と、現在までの歩みを観戦メモとしてまとめています。
次カードで見たい3つ
- 1.ベテランで注目する点残り試合での坂本勇人の起用と打席
- 2.若手・中堅で注目する点石塚裕惺やリチャードら今後につながる野手の起用
- 3.投手陣で注目する点先発陣の最終調整と投球内容
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